ホテル面接で聞かれることベスト3

2019年3月11日(月)

 最低でもこれは押さえておくべき「面接での質問」を3つピックアップしてご紹介したいと思います。
ホテルスタッフは人と接する仕事であるため「人物重視」の傾向が強く、面接はとても重要です。しっかりと準備をして臨みましょう。
 
 

  1. 志望動機
  2.  ほぼ確実に聞かれるこの質問は、言われるまでもなく準備していることでしょう。それに加えて、志望動機に関連した質問をされることも想定しておいてください。
    なぜこの業界にしたのか、なぜこのホテルを志望したのか、ホテルスタッフになったらどんなことがしたいのか、というような質問をされることが多いので、業界研究・企業研究で得た情報をもとに答えの大筋を作っておくと良いでしょう。特に「なぜこのホテルなのか?」という質問は、しっかりとそのホテルを研究していないと堪えることが出来ません。そのホテルのコンセプトや客層、ターゲットを調べて解答に交えることが出来れば好印象になるでしょう。

     

  3. 学生時代に力を入れたこと
  4.  これもよく聞かれる質問です。学生時代にどのようなことに熱中していたのかを知ることで、どのような業務に向いているのかを判断する材料になります。
    勉強や部活動、サークル活動、留学、趣味、アルバイトなど、様々なことが思い浮かぶでしょう。面接官はその人の個性や人間性を判断したいと思っていますので、“自分らしさ”をアピールでき、それによって自分が何を考え、どう感じ、何を得たかということを、具体例を交えて話すと説得力が高まります。
    模範解答だけでは他の面接者に埋もれてしまいますので、何をアピールしたいのかを考えてエピソードを選定すると良いでしょう。

     

  5. 長所と短所
  6.  自分自身のことを客観的に分析できているかを判断するための質問です。また、ホテルスタッフの適性があるかどうかも判断されます。
    長所や短所は誰にでも両方あるものです。内容も大事ですが、伝え方を工夫をしましょう。
    特に短所は、簡潔に伝えるだけだとマイナスのイメージが勝ってしまうので、その短所を克服するために心がけていることを加えて話すと良いでしょう。
    長所と短所が分からない時は、周りの人に聞いてみると、自分で思っている物とは違う客観的な意見を貰えるのでおすすめです。

 
 
 面接には独特の雰囲気があり、緊張してしまうものです。頭が真っ白になって、考えてきた答えを伝えることもままならない、ということもあるでしょう。そんな時は深呼吸をして、ここで働きたいのだという意思を伝えるようにしましょう。